スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新の無いブログに表示されています。
新しい記事を書くことで広告が消せます。
  

Posted by さがファンブログ事務局  at 

2008年05月29日

生活習慣病科はじめました!

メタボリックシンドロームとは、生活習慣病の早期発見と予防のために提唱された概念です。
生活習慣病は、肥満、動脈硬化、糖尿病、
高血圧、高脂血症をはじめ悪性腫瘍(癌)など食生活に原
因した疾患をいい、例えば動脈硬化を来たした場合、
進行すると脳梗塞、心筋梗塞などの命にかかわる
もしくは身体に大きな障害を残す病気を引き起こします。
一度、動脈硬化を来たすとそれを元に戻すことは、ほぼ不可能です。
このように予防が大変重要ですね。
メタボリックシンドロームの考え方の中心には、内臓脂肪型肥満があります。
内臓脂肪型肥満とは、肝臓の脂肪(脂肪肝)、胃腸周囲の脂肪など
内臓の周囲や内部に脂肪がついてくるような肥満をいいます。

皮下脂肪型肥満よりも動脈硬化のリスクが高いと考えられています。
内臓脂肪型肥満を調べる目安として腹囲の測定(お臍のところ)があり、
男性で85cm以上、女性で90cm以上を目安としています。

これが当てはまる方は、メタボリックシンドローム予備軍となり血液検査、
血圧などの結果を総合してメタボリックシンドロームか判定されます。)
(内臓脂肪が赤く描かれるファットスキャンも御利用ください)
当病院では、検診、人間ドックにおいて
メタボリックシンドロームの概念に基づいた診察を行っております。
また、病院では栄養士による栄養指導も行っております。
おなか周りが気になる方は、一度検査を受けてください。
  


Posted by ケンジン  at 09:26Comments(0)健康情報